家でクリスピークリーム風、ミスド風なドーナツを作ってアメリカンな気分になろう

投稿日:

アメリカンスイーツの代表格・・・これはもう「ドーナツ」で間違いないでしょう。

先日観たテレビでも、お笑い芸人のチャド・マレーンさんが入間ジョンソンタウンで紙袋から取り出したドーナツを食べる・・・という姿が放映されて「めちゃアメリカンや〜ん!!」と感じました。

※チャドさんはオーストラリア出身ですがw

きっとアメリカの片田舎では家でお母さんがドーナツを揚げてくれているに違いない・・・!
むむむ・・・ドーナツが食べたい!!

・・・家の近所にミスドやクリスピークリームがあれば最高なんですが、残念ながら我が家の周りにはないのです。
そこで、自宅で作ることにしました。

クリスピークリーム風ドーナツのレシピ

まずはふわっと美味しい、クリスピー・クリームのオリジナル・グレーズド風から。

これ、要は「揚げパン」です。
日本では給食できなこ味の揚げパンが出てきましたが、その「きなこ」を「シュガーグレーズド(アイシング)」にすればほぼほぼクリスピークリーム風になるわけですよ。

なのでレシピの工程としては「パン生地を作る」→「発酵」→「ドーナツ型に成型する」→「揚げる」→「アイシング」です。

↑こちらの動画を参考にさせていただき、ちょっとだけレシピを変えてます。

材料

ドーナツ生地

  • 無塩バター:25g
  • 薄力粉:120g
  • 強力粉:130g
  • 砂糖:35g
  • 塩:2g
  • ドライイースト:3g
  • 卵黄:1個
  • 牛乳:100g
  • ぬるま湯:30g

アイシング

  • 粉砂糖:75g
  • お水:小さじ2〜ちょうどよくなるぐらいまで

作り方

まずはドーナツ生地をこねていきます。

バター以外の材料をボウルに入れて、ひたすらこねる。

ポイントはイーストを塩から離して加えること、お湯の温度を上げすぎないこと。

ある程度まとまったらバターを混ぜて、生地を切るように重ね合わせていきます。
その後はまたひたすらこねて、引っ張っても生地が切れないぐらいグルテンが作られたら一次発酵。

35℃ぐらいで1時間半ぐらい寝かせます。
倍以上に膨らむのでガス抜きをし、8〜12等分して、ドーナツ型に整えて二次発酵。(また35℃ぐらいで1時間)

十分ふくらんだら、160℃に熱したたっぷりの油で片面1分〜1分半ぐらい挙げればOKです。

グレーズドは粉砂糖にお水を少しずつ加えていき、とろっとしたところでドーナツをくぐらせれば完成。

注意点

クリスピー風のふわふわなドーナツを作るためにはとにかく「発酵」が命です。
一次発酵でうまく膨らまなかったら、温度を調節してもうちょっと発酵時間を長くしてみるとかして様子をみてください。

動画ではこの分量で8個(1個50gぐらい?)のドーナツを作っていましたが・・・個人的にはちょっと大きく感じました。

なので10〜12等分ぐらいしてもいいのかなー?と。

また、動画ではアイシングに有塩バターを入れるとグッとクリスピー風になるとのことでしたが・・・個人的にはバター感が強くなりすぎてちょっと「違う」と感じてしまったので抜いてあります。

バターを入れるとしても無塩バターの方がいいかなー。

ミスド風ドーナツのレシピ

クリスピー風の方はどうしても「パン」なので、正直言って作るのがとても面倒だし難しいです。

一方ミスドのチョコファッション(オールドファッション)風なら「混ぜる」→「成型」→「揚げる」という工程なので簡単です。

↑こちらの動画を完全に参考にさせていただきました。

材料

ドーナツ生地

  • 無塩バター:35g
  • グラニュー糖:80g
  • 卵:1個
  • 牛乳:大1
  • 薄力粉:200g
  • ベーキングパウダー:小1

チョココーティング

  • 板チョコ:1枚

作り方

室温に出しておいた無塩バターにグラニュー糖を混ぜます。

ある程度混ざったら卵と牛乳を混ぜたものを少しずつ加えて混ぜていきます。

次に薄力粉とベーキングパウダーをふるいを使って加え、ざっくりと切るように20回ほど混ぜたら、厚み1cmぐらいに伸ばして冷蔵庫で30分ほど寝かせます。

ドーナツ型やコップなどを使って直径5cm程度の円に切り抜き、ペットボトルの蓋で真ん中に穴を開け、この生地から6〜7個分が取れればOK。

竹串やフォークで穴の周りに切り込みを入れ、170℃の油に切り込みを上にして片面2分ずつぐらい揚げれば完成です。

チョコファッションにする場合は板チョコを電子レンジなどで溶かして、ドーナツをつけるだけ。

注意点

ベーキングパウダーを入れないと揚げてる過程でドーナツが破裂する可能性があるそうです。

また、ドーナツが膨らむときに割れないよう、穴の周りには切れ込みをいれておきましょう。

揚げ時間はドーナツの色味を見ながら調節してください。

チョコをつける場合はドーナツが冷めてからの方が固まりが早いです。

作ってみて(感想)

さて・・・2種のドーナツを自宅で作って楽しんでみた感想なのですが・・・

クリスピーもミスドもすげえ!!!

って感じでしたw

やっぱり家で作るとそれなりに材料や器具も必要だし、何より手間がものすごくかかります。
それが100円とか200円とかでさっくり買えちゃうわけだから、近所にお店がある人は積極的に利用すべきかと思いますね。

今はコンビニでも簡単にドーナツが買えますし・・・よほどのこだわりがない限りは家で作る必要はないかもw

・・・ただ!
やっぱり揚げたてのドーナツは何とも言えない美味しさがあるし、自分で作るっていうのはなんだかアメリカンで楽しかったことも追記しておきます!

-
-

関連記事

簡単で美味しいピクルスのレシピ

アメリカでピクルスといえば小さめのキュウリ(ガーキンス)のピクルスを指します。 ハンバーガーやホットドッグにトッピングされ、アメリカ料理では欠かせない料理(調味料?)です。 日本でガーキンスを見かける …

テクスメクスには欠かせないサルサ(ピコデガヨ)の簡単レシピ

ナチョス、タコス、ワカモレ・・・ テクスメクス料理には欠かせないサルサも手作りすればフレッシュで爽やかに仕上がります。 市販のサルサソースとは一味違った、食べるソースと言っても良いサルサ。 シンプルで …

簡単なのに本場に負けないバッファローウィングのレシピ

ニューヨーク生まれの激辛チキンのバッファローウィング。 日本では照り焼き風になっていたり、甘めのBBQソース仕立てになっていることが多いです。 本場で食べてきた人は物足りなさを感じているのではないでし …

炊いたご飯で作る簡単ジャンバラヤのレシピ

ケイジャン料理の代表ともいえるジャンバラヤ。 簡単に言うとスパイシーピラフです。 本来お米からフライパンで炒ってつくるジャンバラヤですが、 ここでは炊いたご飯を使って簡単につくるレシピをご紹介します。 …

業務スーパーの食材で簡単にお手軽タコスを作る!

タコスはいいよなぁ〜うんうんうん。 アメリカンフードというよりはどちらかというとメキシコ料理の印象が強いタコスですが、メキシカンなのはハードシェルのコーントルティーヤを使ったタコスであって、フラワート …