ビール

ハワイのKONAビールなら、日本に居ながら南国気分が味わえる

投稿日:2016年1月19日 更新日:

ハワイにいった事がある方なら、一度は口にしていると思うのが「コナビール」。

KOAN醸造所が造るビールで、とてもハワイらしい名前が可愛らしいビールです。

コナビールは日本で比較的簡単に入手できるUSクラフトビールとしてオススメ。
常夏を思い出しながら飲むコナビールは最高です。

KONAビールのラインナップ

GECKOのロゴが輝くKONAブルーイング。
それぞれハワイにちなんだ名前がついたビールを販売しており、日本でもその多くが楽しめます。

  • ファイヤーロックペールエール
  • ビッグウェーブゴールデンエール
  • ロングボードラガー

中でもこの3本は日常的に酒販店でよく見かけます。

他にも

  • キャスタウェイIPA
  • ワイルアウィート
  • ココブラウン
  • パイプラインポーター

といった銘柄もたまに見かけます。
これらは期間限定品なので見かけたら即買いは必至です。

なんとなくネーミングで選んでしまいがちですが、
そのキャラクターを知る事でより楽しめるようになります。

以下でキャラクターについて簡単に説明します。

ファイヤーロック・ペールエール

KONA醸造所が最初に販売した一本で、
ファイヤーロックはおそらくハワイの有名な火山「キラウェア」を意味しているのではないでしょうか。

日本でも一番多く見かけるコナビールです。

味わいは柑橘系の香りと適度な苦味、まさにアメリカンクラフトと言った感じです。

ビッグウェーブ・ゴールデンエール

KONA醸造所が最初に販売したもう一本が、ビッグウェーブ。
ビッグウェーブは波乗り達が求めて止まない高波のことですね。

サーファーの多いハワイならではの名前が付けられたビールは
ギャラクシーというホップを使い、パッションフルーツのような香りが楽しめる優しい味わいのビールです。

酒販店やスーパーで見かけることもあり、見つけたら即買いしてしまう一本です。

ロングボード・ラガー

KONAが次に手掛けたのがこのロングボード・ラガー。
ロングボードも言わずとしれたサーフボードのこと。

サーファーに人気というこのビールは、グレープフルーツのような香りがするラガービールです。
ハワイではよく大瓶も見かけます。

キャスタウェイ・IPA

アメリカ全土のクラフトビール業界がIPA一色に染まったあと、
満を持してKONAからもIPAが登場しました。それがキャスタウェイIPA。

CAST AWAYは「漂流して流れ着いた」という意味があり、
ミクロネシアの島々を転々としながらハワイに流れ着いた先住者を想ってつけられたネーミングかもしれません。

比較的新しく、コナビールファンからしたら待望のIPAでした。
アメリカンIPAらしく香りや苦味が強く、ビール好きにはたまらない一本です。

ワイルア・ウィート

KONAが夏期に期間限定に出すウィート(小麦のビール)です。
ワイルアはカウアイ島の観光スポットの一つ。

パッションフルーツの果汁を使ったフルーツビールなので口当たりも優しく、見かけたら即買いの一本です。

ココ・ブラウン

ローストココナッツを使用したココナッツブラウンエールです。
南国と言えばココナッツは欠かせません。

ブラウンエール特有の麦芽の甘味にココナッツの香りが乗った一本。

パイプライン・ポーター

パイプラインは本来は「配管」の意味。
でもここではハワイらしく、波乗りが言うパイプライン・・波が作るチューブのことを指しています。

そしてポーターは荷運び人のことではなく、イギリス式黒ビールの原型になったビアスタイルのこと。
ローストモルトを使用して、珈琲のような焙煎感が楽しめるビールです。

ハワイアンな店で飲む

コナビールは酒販店やコンビニ、スーパーなどで比較的入手しやすいのも魅力ですが、
それよりもハワイアンな飲食店で料理と一緒に楽しむとまた格別です。

例えばクア・アイナでもベーシックな3本は置いてあるので、ハンバーガーを喰らいながらビッグウェーブを飲む、なんて至福の時が楽しめます。

できればその香りを十分に楽しめるよう、専用パイントグラスを用意してあるお店で飲む事をオススメします。

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