トマト味のケチャップほど、アメリカを連想させる調味料はありません。
それもそのはずで、世界のケチャップ消費量の半分はアメリカで使用されているという説があるほど。
たしかに映画のダイナーでのワンシーンでも「これでもか」とケチャップをかけるものが多く、
あんなのを見せつけられたら頷けます。
※真偽は不明ですが、アメリカ人はケチャップを「野菜」と考えている節があるとの説も。
ハインツのケチャップ
ケチャップの歴史はアメリカにはなく、アジアからイギリスに伝わったものが起源とされています。
それがアメリカに伝わり、トマトを使った「トマトケチャップ」が生まれるキッカケとなりました。
今や”ケチャップ”と言えばあたりまえのようにトマトケチャップを指すようになったのは
ハインツがトマトケチャップを普及させたからに他なりません。
何にでも合う
味わいが濃厚で、少し甘味の強いハインツのケチャップは、
何にでも合わせやすい調味料です。
とくに、サッとやいたスクランブルエッグにかけたり、ホットドッグやサンドイッチは想像がつきやすいと思います。
ファストフードで買ってきたフライドポテトも、(もともとめちゃくちゃ美味しいですが)ハインツのケチャップを一度つけたら、もうケチャップなしだと物足りなくなるぐらいです。
フランス土産にハインツのレシピ
友人がフランス旅行に行った際、買ってきてくれたお土産の1つに「ハインツを使ったレシピ」がありました。
梅ジャムとハインツを同量混ぜ合わせた簡易ソースから、ガスパチョまで
幅広くフレンチテイストにハインツを使用したものでした。
美食大国のフランスでさえ、ハインツのトマトケチャップを調味料に使う本を出している事に驚かされました。
テーブルに置くだけで一気にアメリカン
ハインツのケチャップは日本のスーパーでもよく見かけるようになりました。
特に大きいサイズのボトルはテーブルの隅の方に置いてあるだけで、一気にアメリカのダイナーになったかのような気分が味わえます。
ダイナーでは個人の味覚に合うように、料理そのものの味付けはそこそこに、
テーブルにケチャップやマスタードが常備してあるのが普通です。
コストコで買える特大サイズのハインツはそこそこ日持ちもするので買っておいて損はないと思います。
趣味と実用性を兼ね備えたアイテムです。
日常のプチアメリカンにオススメです。