アメリカンドッグって、美味しいですよね。
あれを食べるといつも、子供の頃に買って貰った記憶が蘇って、懐かしいやら美味しいやらで大好きです。
でもアメリカンドッグって、アメリカでは何て呼んでるんだろう?
アメリカンドッグは日本専用だった!
調べてみると、アメリカンドッグという名称・食べ物は日本独自の物だと言うことがわかりました。
あぶないあぶない、アメリカであやうく「アメリカンドッグ」って言っちゃうところでした。
日本で食べられるアメリカンドッグは、主に魚肉ソーセージに小麦粉ベースの衣をつけて揚げたものです。
なんとこの衣、日本では流通するアメリカンドッグのほとんどを一つの工場で作っていて、
マダムたちが毎日手作業で衣付けしているんだとか。
すごいですね。このご時世、コンビニスナックとして出回る商品が未だに手作りなんて、感動してしまいます。
じゃあアメリカではこれがないのか?というと、そういうわけでもないんです。
その名もコーンドッグ
アメリカではコーンドッグという名称で売られていました。
日本の物との明確な違いは、衣がコーンミールというトウモロコシの粉をベースにしていること。
これはタコスのメキシコ風とアメリカ風の違いに近い感覚ですね。
もしかしたら昔に渡米した日本人がコーンドッグを見て思い付き、
日本に馴染みの深い小麦粉で再現した「アメリカで食べたコーンドッグみたいなの」ってのが略されて「アメリカンドッグ」になったのかもしれないです!
原宿発祥のクレープなんかもそうですが、日本で独自の進化を遂げた商品ってたくさんあるんですね。
他にももっと出会ってみたいところです。