近年、迷走していると言われているマクドナルドですが、
それでもビッグマックの美味しさは変わりません。
今回はそんなビッグマックを家で作る為のレシピの紹介です。
※マクドナルド公認の物ではありません。あくまで再現レシピです。
ビッグマックのレシピ
ビッグマックはあくまでマクドナルドの商標名ですので、ここではビックマック風としておきます。
内容はビーフバーガーにタルタル・レタスがトッピングされたものです。
材料(1人分)
- バーガーバンズ…1個
- 牛肉(粗びき)…100g
- 牛脂…25g
- チェダーチーズスライス…1枚
- 玉ねぎ…薄目のスライス1枚
- レタス…1枚
- ピクルス…1/3本ぐらい
- 塩コショウ…適量
- タルタルソース…適量
本来ビッグマックは40g程度のパティを2枚使用しますが、家庭なので3枚分ぐらいのボリュームでもいいかなと思いました。
※別々に用意せずとも、お好みの分量のひき肉でもいいと思います。
チェダーチーズスライスは、筆者はクラフトのチーズスライスが物凄くバーガーに合うと思って使っていますが、
どんな物でも構いません。
バンズはスーパーなどで売っている「ハンバーガーバンズ」を用意するとファストフードっぽいですが、
パン屋さんでロールパンやブリオッシュなどを仕入れてきても美味しいです。
自分で焼ける人は焼いてみてください。
タルタルソースも市販でも構いませんが自分で作るとそれっぽくなります。
今回はタルタルソースのレシピから書いていきます。
作り方(タルタルソース)
市販のタルタルを利用する方は飛ばしてください。
材料は以下の通り。
- ゆで卵…1個
- マヨネーズ…70g
- ピクルス…40g
- 玉ねぎ…80g
- イエローマスタード…少々
- お酢…少々
- ガーリックパウダー…少々
- パプリカパウダー…少々
ベースとなるタルタルソースが多めにできますので、
イエローマスタード以下「少々」となっているものは少しずつ足して味を確かめていくといいのではないかと思います。
- ゆで卵、ピクルス、玉ねぎの順でミキサーにかけます。(包丁でみじん切りにしてもいいです)
この時みじんにされた玉ねぎを手または布巾でしぼると辛味成分が良い感じに抜けます。 - ミキサーにかけたものからボウルに入れ、マヨネーズを加えて混ぜ合わせます。
- 2を大さじ3杯別の容器に移し、そこにイエローマスタード、お酢、ガーリックパウダー、パプリカパウダーを加えていきます。
- 味が整ったら完成。
ベースとなるタルタルソースはとてもサッパリしているので、フィッシュフライなどにかけても美味しいです。
作り方(バーガー)
- 玉ねぎをみじん切りに、レタスを中細切りに、ピクルスはスライス2~4枚になるように包丁で切っていきます。
- 牛肉と牛脂を、ミンサーがあればミンチにします。
なければ包丁で粗く叩くだけでも噛みごたえのある美味しいハンバーガーパティに仕上がります。 - ミンチにした肉を円盤状に成型します。
ダブルにしたかったらここで2枚にしておきます。(薄たい方が火が通りやすいです) - 熱したフライパンに油(分量外)を敷き、パティを焼いていきます。
フライパンに乗せ、塩コショウを強めにふります。 - パティを焼き始めたらバンズをトースターで焼いていきます。(3~5分程度)
切れていないパンであればあらかじめ2つ~3つになるよう切っておきます。 - パティに焼き目が付いたらフライ返しで返し、塩コショウをふります。
- バンズが焼けたらヒール部分にタルタルを塗り、レタス、チーズを乗せておきます。
- パティが焼きあがったら、チーズの上に重ね、ピクルス、玉ねぎを乗せます。
- 上からさらにタルタルを塗り、クラウンバンズを乗せて出来上がり。
大きいフライパンが用意できれば、バンズをトースターではなくフライパン上で焼くと昔のダイナー風です。
ただし、肉汁がかなり出るので、パンが汁を吸ってしまわないよう注意が必要です。
ちょうど焼き上がり時に合わせてポテトを揚げて置くとか、コーラを用意しておくなどでさらにビックマック感が高まります。
補足
自分で作れば食品偽装や異物混入のリスクも避けられるうえ、
素材や手間にこだわっていくらでも美味しく出来るところがポイントです。
・・ただし、材料もうまい具合に用意できなかったりと、滅多に作れるような物でもないので
結局はビッグマックを買いに行っちゃいますけどね・・