アメリカ好きなら一度は必ず憧れる「アメ車」。
日本で乗るには維持費(税金とか)も高いし、道も狭いし、何しろ故障した時のパーツ代や取り寄せ期間を考えると「趣味の域を出ない」なんて言われたりします。
左ハンドルだと、まだまだ日本では困る事も多いですしね・・。
とはいえ、とても魅力的なアメ車よ・・・。
そのデザインやサイズ感など、日本車では表現不可能で、どうしても惹かれてしまうもの。
今日はそんなアメ車の魅力がたっぷり詰まったミニカー、Hot Wheelsの紹介です。
Hot Wheels
Hot Wheels(ホットウィール)は、アメリカのマテル社が開発販売しているダイキャストカー。
すでに50年近い歴史がある約1:64スケールのミニカーです。
開発当初から「カリフォルニアデザイン」という、ハイセンスなデザインが施されており、もともとのアメ車の魅力に相まって、とてもカッコよく仕上がっています。
日本での定価は300円なので、300万円相当のアメ車を買うつもりならなんと10,000台ものホットウィールが買えちゃうんですよ!
欲しかったのに買えなかったあの車も
Hot Wheelsのラインナップは「現行車」から「旧車」にとどまらず、映画の中の架空の車、そしてオリジナルな発想のマシンなど多岐にわたっています。
例えばバックトゥーザフューチャーでドクとマーティを過去へ未来へ運んでくれたデロリアン。
あの頃欲しかったけれど買えなかった、そんな車がラインナップされているのが魅力の一つ。
アメ車に限らず、車なんてよほどのお金持ちじゃない限り何台も所有できませんよね。
Hot Wheelsなら何台買ってもガレージに困りません。
もちろん維持費も格安です。
憧れのフレイムス、ホットロッド
また、Hot Wheelsの魅力の一つとして、とても実車じゃ乗り回せないようなカッコいいデザインというのも挙げられます。
ギンギラのフレイムスペイントだったり、V8エンジンが全面に飛び出ているカスタムカーなんかが多く、ついついあれもこれも欲しくなっちゃう。
若い頃は「ピンクのキャディラックにフレイムスをペイントして街中を走りまわりたい!」なんて思ったものですが、さすがに年を重ねると日本ではちょっと目線が気になってしまいます。
でも、How Wheelsならそんなアメリカングラフィティ的な「夢」が、(机の上で)叶うのです!
おじいちゃんも並ぶ発売日
アメリカではウォルマートやKマートといったスーパーで発売され、発売日にはケース買いの列まで出来ているHot Wheels。
大人も子供も熱中していて、おじいちゃんですら孫と並んで喜んで買っています。
※50年以上前に発売開始されたミニカーなので、おじいちゃんにとっても「子供の頃に遊んだ玩具」なんでしょうね~。
日本では主にトイザらスやイオンなどの玩具売り場で売られています。
他にもヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店、コンビニ、またはネットショップでも購入可能。
乗りたかったあの一台、あきらめるにはまだ早いですよ!