西海岸の、洗練された料理を楽しみたくなったなら、
日本にも上陸しているCalifornia Pizza Kitchenがオススメです。
California Pizza Kitchen
イタリア料理の域を出た豊富なメニューのカジュアルレストランとして、
1985年にロスで生まれたダイニングです。
ピザというと、一般的に私達が想像するのはマルゲリータなどのナポリピッツァか、
ドミノピザなどのアメリカンピザだと思います。
カリフォルニアピザキッチンのピザは、そのどちらとも言い難く、
また、そのどちらのキャラクターも兼ね備えていると言っても過言ではありません。
看板メニュー The Original BBQ Chickenはゼッ食べ
豊富なメニューというのは、種類が豊富というより、オリジナリティーに富んでいると言った方が適切かもしれません。
イタリアンやアメリカンの域を超えて、オリエンタルな要素を盛り込んだまさに「カリフォルニアキュイジーヌ」といったラインナップです。
※ただし、もちろんピザ・パスタに寄ってます。
特に1985年の創業以来一番人気の「オリジナルバーベキューチキン」はゼッ食べ(絶対食べよう)。
BBQソース、スモークゴーダチーズ、モッツァレラ、BBQチキン、レッドオニオンという、アメリカン×イタリアンなピザに、
シラントロ(パクチー・香菜)がトッピングされています。
シラントロは、タイを初めとする東南アジアの印象を受けますが、
そもそもテクスメクス料理には欠かせない存在でもあり、まさにグローバルな一品です。
盛り付けだけでなく、ピザ生地自体が美味しいのもポイントです。
アペタイザーやサラダもカリフォルニア
店舗によって、または時期によって違うとは思いますが、
筆者が以前訪れた際には、バッファローチキンウィングを模したアペタイザーがあり、
食事だけでなくお酒を楽しみにも行けるようになっています。
※アルコールメニューもあります。
他にもタイ風のサラダをカリフォルニアっぽく仕上げていたり、
メニューを観ているだけで、アメリカンな空気を感じることができます。
【参考】MENU | カリフォルニア・ピザ・キッチン(公式)
西海岸行きたいってなる
筆者がよく行く酒々井店では壁面に西海岸を思わせるピクチャーパネルが飾ってあり、
カリフォルニアを連想させてくれるのも嬉しいです。
※酒々井店は閉店となりました。
おわりに
カリフォルニアピザキッチンは、日本では数少ない、本当のカリフォルニア料理感を感じさせてくれるお店だと思います。
その真骨頂はメニューにあり、です。
「ピザ・パスタのお店」と思って入店してしまうと、ガッカリするかもしれません。
でも、「カリフォルニア料理のお店がピザとパスタを提供している」と思ったら、なかなか嬉しいメニューになっています。
残念ながら今のところ日本には3店舗(2016年1月22日現在)しかありません。→2018年8月現在、日本では1店舗のみ。
もし出かけた先にたまたまCPKがあるのなら、絶対に行っておきたいところです。